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執筆者の写真Mayumi Matsunaga

「散らかってる部屋」を「散らかってない」ように見せる方法

家って、人が生活する場所ですから、

どうしても片付かない時だってあるんです。


忙しかったり、

やる気が無かったり、

面倒だったり・・・

自分は片付けても家族が汚す、

そもそも片付け苦手。


色んな状況ありますよね。


インテリアコーディネートのご依頼で、

「どんなインテリアが好きですか?」


って聞くと、


「ホテルライク」


とお答えくださる方、とても多いです。


ホテルライク、つまり、

ホテルの部屋みたいに。


ホテルの部屋、つまり、


片付いてる

余計なモノが無い

スッキリしてる

洗濯物が干してない・・・


ラグジュアリー度合いは置いといて、

こんな感想じゃないでしょうか。


↑そんな状態に出来る日もあると思いますが、

毎日は無理です!


私の家もそうです;

洗濯物、干してます;


でもですね、


これを目立たなくする方法があるのです!



それは、照明、です。

間接照明効果を使うのです。



日本の多くの家は、

部屋の真ん中にに引っ掛けシーリングが付いてて、

そこに、丸とか四角のシーリングライト、という照明を付けてる家が、多いです。

もしくは均等に配灯されたダウンライト。


それらは、部屋全体を均等に明るくするメリットはあるのですが、


「均等」ですから、


見せたいところも、

見たいところも、

見たくないところも、


全部「均等」に照らしてくれちゃうのです。



そこをですね、


その均等な光を出す照明器具を消して

(もしくは今はLED で、リモコンで調光できるのも増えてるので、なるべく暗くする)、


フロアランプ、

テーブルランプ、

スポットライト、

足元から照らす置き型のランプ、


などで、間接の灯りをつくってみてください。


注)決して、見たくないところ(洗濯物とか、、、)を照らさないように!(笑)



そうすると、


部屋に、

明るい所、

暗い所、


と、光のメリハリが出来ます。


人間の目は、普通、明るい所をパッと見ます。


見せたくない所を暗くしておけば、目立たないという訳です。



え?そんな普通のこと?


と思われるかもしれませんが、


日本の家で、フロアランプやテーブルランプを

上手に有効的に使ってる方、少ないのですよ。



「ホテルライク」って、皆さん、キーワードを持ってくる、


って言いましたよね。


ホテルって、間接照明だったり、

明るすぎない、だったりしませんか?



是非お試しくださいね。


本を読むのに暗いと感じる方は、

その場所だけに、


読書灯、もしくは、

充電式のコードが無いランプ


もオシャレなのがたくさんありますので、

目に必要な光はちゃんと確保してくださいね。



家は人が生活する場所です。


かっこ良すぎて緊張感ありすぎても、落ち着きません。


「センス良く、オシャレな生活感」


そんなお部屋づくり、

インテリアでご提案いたします。



素敵な週末をお過ごしください。





*写真は、私の家です。奥の方に洗濯物、干してます;;

でも、きっとパッと見、スポットライトで照らされてる絵か、

壁の間接照明に目が行って、洗濯物はバレない、と思います(笑)



2024.02.10

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