インテリアムードボードで人生をビジュアル化
- Mayumi Matsunaga
- 2月17日
- 読了時間: 3分
更新日:3月19日
モダン、エレガント、クール、ファッショナブル、プレシャス、女っぽい。
これらは、私が思い描く「私の理想のインテリアスタイル」です。
先日、インテリアデザイナーのヘザー・ブラッキンさんが開催された
「インテリアムードボード作成」のワークショップに参加しました。
お客様のためにインテリアボードを作ることはあっても、
実は 「自分のため」に作る機会はこれまでありませんでした。
ムードボードは、現実的な制約を考えずに 純粋に「好き」を集めて作るもの。
納期や予算を気にする必要もなく、
自分が心惹かれる空間のイメージ写真や素材を ひたすら集めて
一つのボードに仕上げていく、 とてもとても楽しい作業でした。
ヘザーさんはヨーロッパでもインテリアデザインのお仕事の経験があり、
日本でも海外の方とプロジェクトを進められているベテランのデザイナーさん。
ご自宅もとても素敵で、インスタグラムもフォローさせていただいています。
そんな彼女から、今回、ボード作りを通して
「色の持つ力」や「ムードボードの大切な役割」を改めて学ぶことができました。
このムードボードは、リノベーションや引っ越し、模様替えの際に
インテリアの方向性を明確にするのに役立ちます。
デザイナーや設計士、工事担当者と共有することで、
より理想に近い空間づくりができるのです。
私も、今後の仕事にムードボードの活用を取り入れていこうと思います。

ビジュアル化の大切さ
今回、ムードボードを作ってみて実感したのは、
「ビジュアル化することの大切さ」
言葉で考えを整理する「言語化」ももちろん大切ですが、
特にインテリアのような視覚的な要素が大きい分野では、
「ビジュアル化」は欠かせません。
私自身、「夢ノート」や「年間計画」では言語化して考えをまとめていますが、
インテリアのように感覚的なものは、 実際に目で見える形にすることで、
より明確な方向性が見えてくると感じました。
ムードボードは、インテリアだけでなく、ファッションや食べ物、風景、素材など、
自分の感性が響くものを集めて良いとのこと。
私は、特にファッションの要素を取り入れたことで、
「なりたい自分の姿」も同時にビジュアル化できたのが新たな発見でした。
ワークショップに参加された皆さんのボードを見ていると、
それぞれの個性や価値観、大切にしていることが自然と伝わってきて、
とても興味深かったです。
この素晴らしい学びの機会をくださったヘザーさんに、心から感謝しています。
これからの私
今回作成したムードボードは、 現在の事務所を近い将来DIYで模様替えしたいと
考えているため、 そのためのインテリアイメージをまとめたものです。
同時に、ボードに書き出したキーワードを見ながら、
「こんな女性になりたい」という想いも湧いてきました。
本日、56歳の誕生日を迎えました。
これを機に、新たな決意を胸に、 これからも日々学びを深め、
インテリアの力で皆さまのお役に立てるよう 精進してまいりたいと思います。
支えてくれる家族、友人、仕事仲間、 そして私にご依頼くださるお客様。
みんな大好きです。 いつもありがとうございます。

MAY Designより、愛をこめて。
2025年2月17日
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