大人のための「ゆるミニマル」インテリア。ものを減らすのではなく、好きなものを選び抜く
- Mayumi Matsunaga
- 3月10日
- 読了時間: 3分
「ミニマルな暮らし」と聞くと、
ものを極限まで減らした生活を思い浮かべるかもしれません。
でも、すべてを削ぎ落とすのではなく、
「本当に好きなものを選び抜く」ことができたら?
それが、大人のための「ゆるミニマル」なインテリア。
✔ ものを減らすことが目的ではなく、「選び抜く」ことが大切
✔ 余白を意識しながら、心が満たされる空間をつくる
✔ 暮らしの中で「好き」を大切にしながら、洗練されたインテリアを整える
「ただ少ない」だけではなく、自分にとっての心地よさを追求しながら、
結果的に洗練された空間を生み出すのが「ゆるミニマル」なのです。

例えば、こんな風に取り入れてみてはどうでしょうか?
① ダイニングテーブルの上には「お気に入りのもの」だけを置く
ダイニングテーブルの上が物置き場になってしまうと、生活感が強くなりますよね。
そこで、テーブルには
「お気に入りの花器+1輪の花」
「美しい木のトレイにまとめたキャンドル」
など、厳選したものだけを置く。
ものをまったく置かないのではなく、好きなものを選び抜くことで、
心地よい余白が生まれます。
② 壁にアートを1枚だけ飾る
たくさんのアートやポスターを並べるより、大きめのアートを1枚だけ飾ると、
空間にゆとりが生まれ、洗練された印象になります。
シンプルな額縁に入れた抽象画やモノクロ写真は、特に取り入れやすいですよ。
③ 飾り棚の余白を半分以上確保する
サイドボードや玄関の下駄箱の上など、小物を飾るスペースがあるのは素敵ですが、
つい雑貨や思い出のアイテムで埋め尽くしてしまいがちです。
私も先週末、自宅の飾り棚を「ゆるミニマル化」してみたのですが、
余白を半分以上確保しただけで、グッと洗練された空間になり、
想像以上の効果を感じました。
飾っていたメッセージカードやブランドもののお化粧の箱も素敵なのですが、
ずっと置いていると「ただの風景」になってしまうんですよね。
思い切って一度片付けると、空間がすっきりするだけでなく、
気持ちも軽くなるのを実感しました。

「ものを減らす」のではなく、「好きなものを選び抜く」
そんな視点でインテリアを見直してみると、
自然と洗練された大人の空間が生まれていきます。
アイテムを増やしてインテリアを調和させるのは、ややテクニックがいりますが、
減らして選び抜く。
この作業なら、今あるものに対しての作業なので、いつでも取り掛かれると思います。
ぜひ、あなたの暮らしにも「ゆるミニマル」な心地よさを取り入れてみてくださいね。
少しずつ、春の風が吹いてきています。今週も素敵な一週間になりますように。
p.s.1
ひな祭りは過ぎてますが、今年飾った写真を一枚アップします。
このガラスの内裏雛は、妹が吹きガラスを習っていた時に作ってくれたものです。
モダンなデザインで、小ぶりなので一年中飾っておきたいくらいです♪

p.s.2
1月末に飾った桜は、すっかり葉桜になってます。葉っぱがみずみずしいので、
捨てるのはしのびなく、、、なかなか次の花に変えられません^^
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