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帰りたい家。

執筆者の写真: Mayumi MatsunagaMayumi Matsunaga

2年前にお引渡しをしたお客様。


とってもとってもお忙しいご夫妻なので、


お部屋も、まあまあ、モノが溢れてる状態になってました。。。


お子様のゴジラも、棚からあふれる満員御礼状態に。。。




なんとかしなければ、いけない、とは思っていたようですが、


なかなか一人ではスイッチをいれることが出来ません。



たまたま、お伺いする件があったので、



「私と一緒に片付けましょう!!」


と、半ば強制的に、「はい!」、と言わせました(笑)



まずは、彼女だけの判断で出来る、キッチン。


私はお片付けの専門家ではないのですが、


最近、専門家の作業を、間近でたびたび見させて頂いてたので、


真似をして、やってみました。



まずは、一旦全部出す。


それを、


捨てるもの、残すもの、迷うもの。


の3つのグループに分ける。



これをひたすらやりました。



そして、


「いつ使うんですか?」


「一週間に何枚使いますか?」


「じゃ、7枚x4週間分で十分足りますよね?」


「これは最後にいつ、使いましたか?」


「一番ゴールデンゾーンに、使わないストックの大量の布巾、

もったいなすぎませんか??」



と、やや、スパルタ的に^^;;



そして、一番使いやすい位置にある引き出しや棚、


いわゆる、ゴールデンゾーンには、


一番使うものを集めて、



上の方とか下の方とか、開閉がやや不便な所には、


頻度の少ないもの。



火のそばには、火のそばで使う鍋や調味料。


水のそばには、水のそばで使う、洗剤やボウル。



けっこう、これが、バラバラに収納されてたので、


それらを、入れ替えるだけでも、ずいぶんとスッキリしました。



そうこうするうちに、彼女のスイッチもバリバリ入ってきて、


最初は捨てるのを躊躇していた、


割りばし(100本位?)(←子供の工作で使うかも・・・)


スーパーの袋(引っ越し前から溜め込んでた・・・)


古いタッパー、などなども、



結果、全捨て、になりました。




ついには、キッチンの天板の上には、


「何も無い状態!」までにすることが出来ました!



この間、およそ、3時間。


たった3時間です。



そうです、やれば出来るのです。



一旦、この、すっきりした状態を体験して、


モノたちの、場所がハッキリ決まれば、


そうそう、リバウンドしません。



ちょっと忙しくて、散らかっちゃっても、


自分の力で、戻すことも出来るようになってるのです。



そして、また数週間後、ご自宅を訪問したところ、


キッチンは、いまだ綺麗な状態(感動~~~!)



バックセットのカウンターにもスペースが出来たので、


早速、炭酸水メーカーの、念願のaarkeを購入されてました。


ご主人の「お酒コーナー」もちゃんと機能してました。



彼女いわく、


「もう、色んなものを、どんどん捨てたくなってます(笑)」



次のステップとして、お子様コーナー、物置になっているお部屋、も


取捨選択してて、すでに見通しがたってます。


素晴らしすぎます!!




そして、私が一番感動したのが、彼女からの言葉。。。



「真由美さんと初めてお会いした時に、帰りたい家を作りましょう、の


言葉が印象的でしたが、どんどんバージョンアップして、益々好きな家に!」



と、言って頂きました(涙)(涙)(涙)



「バージョンアップさせたのは、そこに住む、皆さまですよ」


と、私は思ってます。




家って、そこにいる人と、一心同体だなぁ、とつくづく感じました。



「帰りたい家」、、、私も自分の家が一番好きです。




日が暮れるのがすっかり早くなって、


家の中で、灯をともす時間が長くなりました。


夜は小さい灯だけで過ごすと、気持ちが落ちついて、良い睡眠がとれます。



皆さま、どうぞ素敵な週末をお過ごしくださいませ。


2023.11.11




pic.1

キッチンのカップボードがスッキリしたので、こちらにもゴジラくん!

ゴジラって、けっこう、アートになるんです!


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ゆらゆら揺れる電池式キャンドル。









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