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執筆者の写真Mayumi Matsunaga

インテリアにピンクを取り入れる、意外な楽しさとその効果

 

家に帰って、ふっと癒される空間があると、心も体もリラックスできますよね。


最近、インスタやリノベ会社の事例でよく見かけるインテリアスタイルの一つに

「グレー×黒x木目」があります。


スタイリッシュでモダンで素敵なんだけど、なんとなーく

「どれも似たように見えてきちゃう…」

そんな風に感じたことはありませんか?


「もう少し個性をプラスして、自分らしい空間にしたいなぁ・・・」


そんな思いがふっと湧いたら、色を取り入れることを検討してみてください。


今回は“ピンク”の魅力をご紹介します。



ピンクは本当に取り入れやすい色!


ピンクというと、「子どもっぽい」と思われる方も多いかもしれません。

でも、色の濃さや素材、取り入れる面積を工夫することで、驚くほど大人っぽく、

エレガントな印象に仕上がります。


事例写真で紹介します。


  • 壁に淡いピンクの抽象的なアートを飾ると、空間全体が優しくまとまります。



  • ダイニングチェアに濃いピンクを選んだ事例。ベルベット素材にしたことにより高級感がうまれます。



  • トイレのタオル掛けに、良くあるステンレス色じゃなくて、クリアピンクを取り入れた事例。ちょっとした癒しのポイントに。



こうした小さなアイテムですが、空間全体の印象がガラリと変わります。



ピンクの心理的効果とインテリアでの楽しみ方


ピンクにはリラクゼーション効果やストレス軽減の効果があります。

淡いピンクが不安を和らげるという研究報告もあります。

さらに、ピンクは「愛情」や「幸福感」を象徴する色でもあります。

これは何となく分かりますよね。


私のクライアントは医療従事者や金融系の方も多いのですが、お仕事中、連続した緊張感が続き、忙しく働く方にもピンクは人気の色です。


ピンクをインテリアに取り入れるポイントとしては、**「70:20:10の黄金比」**を意識してみると取り入れやすくなります。


  • 70%: ベースカラー::床や壁、大きな家具

  • 20%: アクセントカラー:今回は「 ピンク」。アートや椅子、小物。

  • 10%: ポイントカラー:シルバーやゴールドや黒色、金属やガラスなどの無機質素材。


このように対比を意識してピンクを取り入れると、洗練された印象をキープしつつ、甘くなりすぎない大人の空間が完成します。


特に、ポイントカラー(素材)の組み合わせ方は重要です。これがなくなると、ピンクはややカジュアルに子供っぽくなりがちなので、注意してくださいね。



ピンクを取り入れた実例

 

  • アクセントクロスにピンク柄を使い、ブルーの寝具で引き締め。

寝具の素材はリネンを中心にセレクト




  • シャネルツイード風のカーテン生地。まさしく、この生地の商品名は「Coco」

    名前を聞くだけでも気分があがりますね。

    (※現在ピンクは廃番ですが他の色展開があります。)




  • 淡いピンクのソファの生地サンプル。先日、できあがったソファがお届けされましたが、「かわいすぎます~!」とご感想のラインを頂きました!

    (詳細は後日インスタでご紹介しますので、お楽しみに!)




小さなアートやクッション一つからでも、ピンクを気軽に取り入れる楽しさを感じていただければ嬉しいです。



あなたらしい空間に、プロの力を


インテリアはトレンドだけでなく、「あなたが一番心地良い」と思えることが大切です。

色を取り入れた空間提案は、インテリアコーディネーターの得意とする分野の一つ。


「帰ってきた家がホッと安心する居場所だったらいいなぁ」・・・を叶えるご提案をいたします。

ホームページから是非、お問い合わせくださいませ。


あなたのおうちが、癒される特別な場所になりますように。。。


p.s.

先日から茨城の実家に来ております。父の七回忌の法要でした。

私の家族は良く実家に集合するのですが、「帰りたくなる家」「帰って安心する家」

実家はそんな家なのかな。父と母が大切にしてきた家、(そして長女が実験台に色々とインテリアコーディネートした家(笑))、居心地抜群です。



 

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