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センスが無い?いえいえ、知らないだけです!

  • 執筆者の写真: Mayumi Matsunaga
    Mayumi Matsunaga
  • 2024年4月6日
  • 読了時間: 3分

本当はみんなセンスあるんです!

センスのあるものを知る機会が無かった、だけ、なんです!


これ、本当にそう思います。


日本人って、そもそも、センスが良いのです。


微妙な色の違いも分かるし、

触った感触、香り、温度、空気感、季節感。


どの国の人より、この感覚が優れてる、というのは皆さん、分かりますよね。


だけども、どうも、「インテリア」となると、


すごく敷居が高いように思うのか、

特別な勉強した人しか分からないと思うのか、

金銭的に余裕がある人が買うものと思うのか。。。


なんでしょう、とにかく、インテリアのことになると、

皆さん、ものすごく自己肯定感が低いのです。


しかしながらですね、

センスが無いんじゃなくて、

センスのあるものを「知らない」「見たことがない」

だけなんです。


モノや情報にあふれ過ぎちゃった現代。


家具もファストフードならぬ、ファスト家具が大量に溢れてる。


そして、そういう情報ばかりが、ものすごいスピードと、拡散力で広がっていく。


すると、それがいつのまにかスタンダード化されて、

専門店の家具は、「特別扱い」になってしまう。


だから、気軽に見に行く機会が少なく、もしくは、ゼロ!

になってしまう。


この循環なんです、現状。。。


でもですね、私のお客様、全ての方に共通して言えることですが、


一度、ちゃんと、


「センスが良いもの」

「ホンモノ」

「クオリティが高いもの」


と、言われているものを見ると、分かるんです、違いが、ちゃんと。


買わなくても良いのです!

見るだけで良いのです!!


そこにちょっと、プロからの、アドバイスなんかがあると、

より、「なるほど~」と、思っていただけたりします。



センスが無い~、と言わずに、さあ!

まず、見に行きましょう!





pic.1

ハンス J. ウェグナー)が1962年にデザインしたダイニングテーブル「CH327」。

先日のショップ同行で、お客様が一瞬でほれ込んだテーブルです。

私がご提案していたのは、別のテーブルだったのですが、

お客様が、近くにあったこれを見つけて何やらニヤニヤと(笑) 

エッジがものすごい綺麗だとほれ込んでしまいました。

ご購入されるかどうかは、もう少しお悩みになるそうですが、

これを、もし、私が事前に「写真」でご提案してても、

きっと、スルーされてると思います。

それほど、実物を見る体験、というのは、大事なのです。

良いものを知ってしまったお客様。。。

贅沢な悩みが始まってます(笑)




今週末は、長崎に行ってきます。

久々のマンションのインテリアオプション会のお仕事です。

年に1,2回、単発でお受けしてます。

最新の新築マンション事情を勉強してまいります!

(夜は、飲み会が入ってるので、何しに行くの~(笑)ですが(笑))


皆さまも、どうぞ良い週末をお過ごしくださいませ。


2024.04.06



 
 
 

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